人が死なない防災

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【沖縄県】3分でわかる過去の大地震「喜界島地震・沖縄島近海地震・八重山地震」

沖縄県

「沖縄県では大きな地震は起きない」と思っていませんか?実は過去には死者が1万人を超えるような大地震も発生しています。過去に沖縄県を襲った大地震の中から3つの地震を紹介します。

 

1911年 喜界島地震

地震の概要

1911年6月15日午後11時26分、鹿児島県奄美大島の東隣に位置する喜界島の南方沖でマグニチュード8.0の地震が発生。奄美大島で震度6相当の激しい揺れがあったとみられるほか、沖縄本島でも震度5程度の強い揺れがあったとみられています。

 被害

奄美群島と沖縄本島地方で大きな被害が出ました。全体で合わせて422棟の建物が倒壊したほか、大津波も発生したとみられています。詳しい被害の内訳は不明ですが全体で12人が死亡しました。

1909年 沖縄島近海地震

地震の概要

1909年8月29日午後7時29分、沖縄本島近海を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生。震度など詳しいことは分かっていませんが、震源付近では強い揺れがあったとみられています。

 被害

沖縄県を中心に大きな被害となり、特に沖縄本島南部で石垣の崩壊が1,000か所以上と甚大な被害になりました。また106棟の建物が全半壊し、2人が死亡しました。

1771年 八重山地震

地震の概要

1771年4月24日午前8時ごろ、沖縄県八重山地方を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生。石垣島で震度4程度の揺れがあったと考えられています。

 被害

地震の規模に比べて津波が極めて大きく、甚大な被害となりました。津波は地震によって海底で地すべりが起こったために巨大化したと考えられています。また、被害は宮古島・八重山地方に集中し、そのほかの地域ではほとんど被害はありませんでした。津波の高さは最大で85.4mと記録されているものもありますが、被害の状況や、沖縄県が行った再現シミュレーションの結果などから最大でも30m程度だったと考えられています。この津波で2,000棟以上の建物が流出し、約12,000人が犠牲になりました。

まとめ

沖縄県の近くでは巨大地震は起きないと考えられていましたが、近年の研究でM8~9クラスの巨大地震が発生する可能性があることがわかってきました。また沖縄県内にも活断層が存在します。「自分は関係ない」と思い込まずに、家具を固定したり、食料を備蓄するなど、できることから備えを進めましょう。

 
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