人が死なない防災

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南海トラフ巨大地震は早くても2035年、遅ければ2200年まで起きない

南海トラフ巨大地震は2035年n

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南海トラフ巨大地震について「今後30年以内に70%~80%の確率で発生する」「具体的にいつ起きるかは分からない」といった話を聞いたことがある人は多いと思います。

しかし、本当にいつ起きるかわからないのでしょうか?

「わからない」と聞くと、「全く分からない」と捉えてしまうかもしれませんが、研究者の「わからない」には深い意味があります。

今回は、なぜ研究者がこぞって「わからない」と発言するのかを解説し、まだ世の中に出回っていない南海トラフ巨大地震の発生時期に関する研究を紹介します。

「わからない」発言の真相

プレートの境界で発生する地震は数十年に一回、数百年に一回という比較的短い周期で発生しているため、次いつ起きるか、といった予測をすることができます。

南海トラフ巨大地震についても、同じようにいつ発生するかを特定する研究が行われています。そして、実際に具体的な時期を特定しているような研究もあります。

しかし、これらの研究結果が表に出ることはほとんどありません。

その理由は一つ「情報がねじ曲げられるから」

例えば「20XX年ごろに南海トラフ巨大地震が発生する」という情報が出たとします。研究者からすれば「今回の研究対象にした地震は20XX年に起きるが、ほかの地震はもっと早い時期に起きるかもしれないし、今後の地球の活動によっては違う結果になることもありうる」といったような趣旨ですが、マスコミなどを通すと、「次の大地震は20XX年に〇〇で起きる」といったような情報に置き換えられ、あげくのはてにはデマが便乗し大混乱になります。

「まさか」と思った人も多いかもしれませんが、東海地震がまさにこの例です。

南海トラフ巨大地震と東海地震

もともとは「駿河湾は独立で地震はおこさないという意見もあり、そうだとすると次の地震は100年後かもしれない。10年以内に地震がおこるか、100年後かをいまのところ地球物理学的には決定できない」という報告でした。

わかりやすく言い換えると

1.東海地震が単独で起きることはないので次の巨大地震はおよそ100年後である。

2.南海トラフの東端だけが割れ残り、ここにはまだひずみがたまっている、もしそうだとすればいつ東海地震が起きてもおかしくない。

この2つが考えられるという趣旨でした。

しかし、このうち最後の「もしそうだとすれば」の後だけが切り取られて報道された結果、「いつ東海地震が起きてもおかしくない」という本来の意味とは異なった情報が出回ってしまったのです。

この後の日本の混乱ぶりは皆さんご存知の通り。出来るわけがない「東海地震は直前に予知できる」という期待をさせ、「東海地震警戒宣言」という国家レベルの情報まで作り、「次に起きる地震は東海地震だ」と教えられ、国民からすればノーマークだった神戸で地震が起き、いまだに東海地震は発生していません。

それもそのはず、だれも「次に起きる地震は東海地震だ」とは言っていないし、「東海地震が予知できる」とも言ってないのですから。

そして、阪神淡路大震災は研究者からすれば決してノーマークではなく、神戸の直下で大地震が起きる可能性があることも分かっていました。

しかし、研究者が善意で発表した情報が、ねじ曲げられ、神戸の人たちに「ここは大丈夫」と安心させてしまった、その結果が死者6000人の大惨事だったというわけです。

南海トラフ巨大地震の具体的な発生時期は?

それでは、本題です。南海トラフ巨大地震はいつごろ起きると考えられているのでしょうか?

ここからは、これまでの定説をもとにした発生時期の予測と、定説そのものを覆す新たな発生時期の予測を紹介します。

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