災害時に必須なモバイルバッテリー、災害時には乾電池式がおすすめ!?~地震・大雨災害に備える~

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近年、日本では地震や大雨などの大災害が頻発しています。2011年の東日本大震災、1995年の阪神・淡路大震災、2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震、同じく2018年の西日本豪雨など毎年のように大きな災害が発生しています。

 

災害時、食料やトイレの確保と同じくらい大事なことが“情報収集”です。

 

え?と思われた方もいるかもしれません。最低限、食料とトイレがあれば生き延びられますが、近年の災害では「何が起きてるかわからない」「なぜ支援がこないのか?」と言った不安からストレスがたまり、体調を崩したり、場合によっては命に関わるケールも増えています。

 

以前でしたら、情報収集は主にラジオの役目でしたが、最近はほぼスマートフォンに移り変わっています。しかし、スマートフォンの最大の欠点が「充電しないと使えない」ということです。

 

そこで災害時、停電していても使えるモバイルバッテーを紹介します。

 

水や食料の備蓄についての記事はこちら

 

簡易トイレについての記事はこちら

なぜ災害時にスマホが必要なのか?

 

皆さんは普段、自分が思っている以上にスマートフォンから情報を得ています。そして、災害時でもこれは変わりません。停電してテレビが見れないような状況下ではさらにスマートフォンの重要性が増します。

 

どこで地震が起きたのか?

津波の心配はあるのか?

被災の中心はどこなのか?

救援はいつ来るのか?

 

このようなことも全てスマートフォンから得る時代です。食料やトイレの確保が最優先でスマホの充電はその後、と思っている方もいるかもしれませんが、スマートフォンが使えなくなって、情報が入手できなくなるとものすごい不安に襲われます。2011年の東日本大震災では皆が被災地の中心は自分の地域だと思っていながら、救援がなかなか来なかったことで、「誰にも気づかれていないのではないか?」と不安になった方もいたそうです。

 

スマホの充電対策

しかし、スマートフォンの最大の欠点、それは「充電しないと使えない」ことです。充電しなくても当分使える、と思っているか方もいるかもしれませんが、災害時には予想以上にスマートフォンを使います。また多くの人が同時に情報収集をするため繋がりにくく使用時間が増えてしまいます。結果としてわずか数時間で充電が切れてしまうことも少なくないようです。

 

そこで活躍するのがモバイルバッテリーです。

モバイルバッテリーには複数の種類があり、このうち充電式のモバイルバッテリーは多くの方がすでに持っていると思います。「自分はそんなにスマホは使わない」という方でも停電時に役立つので1つ持っておいたほうがいいでしょう。

 

しかし、充電式のモバイルバッテリーは停電するといつかは使えなくなってしまいます。最近では何度も充電電気るようなモバイルバッテリーもありますが、停電が数日以上になるとスマートフォンを使うことができなくなり、情報収集の手段を失うことになります。

 

そんな時に役に立つのが「乾電池式モバイルバッテリー」「ソーラー充電式モバイルバッテリー」です。

 

初めて聞いたという方も多いと思いますが、「乾電池式モバイルバッテリー」は乾電池さえあれば、何度も繰り返し充電できます。そして、「ソーラー充電式モバイルバッテリー」は太陽光を使って充電をするというものです。このため環境によっては充電が難しい場合もありますが、応急処置としての充電には使えるでしょう。

 

まとめ

あなたが被災者になるのは明日かもしれません。決して他人事ではありません。スマートフォンは皆さんが思っている以上に皆さんの生活に“必要不可欠”です。今のうちにモバイルバッテリーの購入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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