人が死なない防災

「伝わらなければゼロである」これから起きる災害は南海トラフ巨大地震と首都直下地震だけではありません!次に災害が起きた時、一人でも多くの命を救えるように情報を発信していきます!

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【愛媛県】3分でわかる過去の大地震「芸予地震・昭和南海地震・安政南海地震」

愛媛県

愛媛県を襲った大地震を知っていますか?愛媛県は過去に何度も大地震によって大きな被害が出てきました。その中から3つの地震を紹介します。

2001年 芸予地震

地震の概要

2001年3月24日午後3時27分、広島県瀬戸内海沿岸を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生。広島県河内町と大崎町、それに熊野町で震度6弱の激しい揺れを観測したほか、 愛媛県今治市・松山市・丹原町・波方町・大西町・菊間町・吉海町・弓削町・生名村・岩城村・上浦町・大三島町・久万町・松前町・砥部町・三瓶町・宇和町・吉田町で震度5強の強い揺れを観測しました。

 被害

震源に近かった愛媛県と広島県に被害が集中し、愛媛県内では2棟の住宅が倒壊するなど、建物への被害は1万件を超えました。また、松山市内で液状化現象も発生したほか、松山市立湯築小学校の校舎にも大きな被害が出ました。この地震による県内の死者は1人。

1946年 南海地震 

地震の概要

1946年12月21日午前4時19分、南海トラフの紀伊半島沖から四国沖までを震源域とするマグニチュード8.0の地震が発生。岡山県や三重県、高知県、それに兵庫県淡路島で震度6の激しい揺れを観測したほか、香川県でも震度5相当の強い揺れがあったとみられています。2年前には南海トラフの東側で「昭和東南海地震」が起きています。ほかの南海地震と区別するために「昭和南海地震」と呼ばれています。

 被害

被害の中心は太平洋に面した地域ですが、少し奥まった場所にある愛媛県にも津波が押し寄せ、沿岸部で浸水被害が発生しました。また地震の揺れによって155棟の建物が全壊するなど大きな被害が出ました。この地震による県内の死者は26人。

1854年 安政南海地震

地震の概要

1854年12月24日午後4時半ごろ、紀伊半島沖から四国沖までを震源域とするマグニチュード8.4の巨大地震が発生。和歌山県や大阪府、それに四国や中国地方の各地で震度6程度の激しい揺れに襲われたとみられています。この地震の32時間前には「安政東海地震」が発生しています。

 被害

愛媛県では地震の揺れによって1,000棟以上の建物が全半壊したほか、最大で4m程度の津波が押し寄せたとみられています。太平洋に面している地域に比べると被害は小さかったと考えられるものの、それでも大きな被害となりました。この地震による県内の死者は2人とされていますが、さらに多かったとする説もあります。

まとめ

愛媛県は南海トラフ巨大地震が発生すると最大で震度7の非常に激しい揺れに襲われる可能性があるほか、10mを超える大津波も想定されています。また四国には「中央構造線断層帯」と呼ばれる国内最大級の活断層もあります。地震はいつ、どこで起きるかわかりません。“自分の命は自分で守る”家具を固定したり、津波からの避難経路を確認するなど、できることから備えを進めましょう。


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