人が死なない防災

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噴火警戒レベルって何?レベル1なら安全?わかりやすく解説します。

「噴火警戒レベル2」「噴火警戒レベル3」という言葉を聞いて、これがどんな情報かわかりますか?正しく理解していないと、噴火に巻き込まれて命の危険にさらされる可能性もあります。噴火警戒レベル1~5までをわかりやすく解説します。

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出典:気象庁 

噴火警戒レベルとは?

「噴火警戒レベル」は気象庁が、火山の活動状況に応じてレベル1~レベル5の5つに段階を分け、登山者や周辺住民などに、どのような対応をとればいいかの目安として発表している情報です。

噴火警戒レベル1

「噴火予報」と呼ばれ、大雨注意報などと同じレベルの情報です。このレベルの時は、基本的に静穏な状態ですが、火山である以上、突発的な火山灰の噴出などには注意が必要です。以前はレベル1を「平常」と発表していましたが、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山が2014年9月にレベル1のまま突然噴火したことを受け「「活火山であることに留意」と変更されました。2018年に発生した群馬県本白根山の噴火でもレベル1のまま突然噴火しました。このくらいの規模の噴火の前兆をとらえることは困難で、火山へ上るときはこの点を肝に銘じておきましょう。

噴火警戒レベル2

「火口周辺警報」と呼ばれ、大雨警報などと同じレベルの情報です。火山性地震が増加するなどして、火口の周辺に影響を及ぼすような噴火が発生する可能性があるとき発表されます。このレベルになると、火口の周辺に立ち入ることはできなくなります。レベル2の時は「火口周辺規制」と発表されます。

噴火警戒レベル3

レベル2と同じく「火口周辺警報」と呼ばれ、居住地域の近くにまで噴石が飛んだり、火砕流が到達したりするなど、重大な影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるときに発表されます。しかし、まれに噴火の前兆をとらえられず、噴火が発生した後にレベルが引き上げられることもあります。レベル3の時は「入山規制」と発表されます。

噴火警戒レベル4

「噴火警報」と呼ばれ、居住地域に重大な危険が迫っているときに発表されます。大雨特別警報などと同じレベルの情報です。この段階になると、避難の準備が必要で、高齢者や要介護者など避難に時間がかかる人はこの段階で避難を始める必要があります。レベル4の時は「避難準備」と発表されます。

噴火警戒レベル5

レベル4と同じく「噴火警報」と呼ばれ、居住地域に重大な被害を及ぼす噴火がすでに発生したり、切迫しているときに発表されます。これまで日本では2015年の口永良部島の噴火の際にしか発表されたことがありません。(2019/1/19)この情報が発表されたら危険な居住地域から避難する必要があります。

まとめ

噴火警戒レベルは“絶対”ではありません。レベル1で当然噴火することもありますし、レベルが引き上げられても噴火しないこともあります。火山噴火の予測はまだ技術が確立されておらず、そのことを理解したうえで、この情報と向き合う必要があります。

 

 

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